これで、どうですか?part2
2017年 06月 05日
旅人:翌朝
湧き水で淹れたコーヒーで朝食を済ませてから早朝の湖畔を散策
澄んだ空気と鳥のさえずり、射してくる日光が今日は良い日になりそうと予感させる
テントに戻って手早く撤収し二日目スタート
旅人:まずは湯ノ湖から奥鬼怒林道を北上する
全線舗装された走りやすい林道で、実は昨日途中まで走ったんだけど、
霧が濃すぎて引き返した林道
どっこい打って変わって今日は良い天気、路面状態と景色も加わって
楽しいワインディングルートとなったよ
林道の終点は川俣温泉、その間欠泉 50分間隔位で30mもの湯柱が上がるらしい
休憩も兼ねて15分位待ってみたけど上がる様子はなし、残念
旅人:そこから鬼怒川に沿って東へ
途中に熊肉串焼きとかの山肉を扱うお店があって、興味がそそられたけど
開店まで結構時間があったから断念 熊とか食いたかったんだけどなぁ
そのまま龍王峡とやら辺りまで行って、日塩もみじラインに入る
旅人:関東有数の紅葉の名所とのことで、そのシーズンなら絶景が広がるんだろうけど、
新緑の紅葉の林間道を気持ちよく走るのも良いもんだ
もみじラインを抜けて塩原温泉郷をさらに北上、那須温泉郷に到着
せっかくだからここで温泉に入って行く事に
旅人:幾つか入りたい温泉はあったんだけど、今回は喜楽旅館に行ってみる
ここの特徴は何といってもその建物
どう見ても半壊した廃墟です。中の壊れっぷりも中々のもので床板もふわふわ
まあ建物がどうあれ温質には影響ないからいっか
旅人:温泉自体は白濁色で強めの硫黄の匂い しっかりと体を揉み解して温まる
怖いもの見たさなのか上がるころには何人かのお客さんが入ってきた
独り占めできたのはラッキーだったかも
旅人:旅館を後にしたら温泉神社で旅の安全を祈願してから殺生石に足を運ぶ
辺りには硫化水素が噴出するところもあるようで、草木も生えない山肌が露出してる
そしてこの地蔵の数、結構怖い 夜中に来たら絶対何か起こるだろうね
旅人:そこからは那須岳に向かって温泉郷をぐるりと一周するボルケーノハイウェイへ
青空に向かってぐんぐんと登っていく感じ!
下りは関東平野を一望しながらの道は気持ちよかったなぁ~
旅人:結構のんびりとしたんで、ここからは南下していきキャンプ場に向かう
今日は東古屋湖湖畔のキャンプ場に
やっぱりバイク乗り入れができるキャンプ場は良いなあ
手早く設営して一息がてら前々から興味があったレモン牛乳を
レモンと名が付くくらいだから酸味強めかと思ったら、
レモン風味の甘めの牛乳って感じだった予想とは違ったけど、これはこれで
この後は尚仁沢湧水を汲みに行ってから夕食準備
旅人:本日のメニューは那須高原からの道中で買ったとちぎ和牛のハンバーグ、
それを焼いてからチーズのっけて煮込んだものを湧水ご飯で頂く
旅人:さすが和牛のハンバーグ、デミグラスにもチーズにも負けない風味が口に広がる
あまりの旨さに肉だけなくなったから、残りのソースにご飯と、
これまた残ってたチーズをぶち込んでリゾット風に
旅人:食事と片付けが終わったら満天の星空を見上げながら一服、
そして至福のままカエルの大合唱をBGMに就寝
明日も晴れるといいなあ
さらに つづく
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by fujikama
| 2017-06-05 22:39
| ソロツーリング情報